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センサモジュール (WaveEyes)

マイクロ波センサ方式

概略

リンク方式とは、送信機と受信機の伝送経路を遮断することによって受信波の大きさが変化することで、侵入の有無を出力する方式です。この効果を用いた侵入警戒装置や電波式スイッチなどに用いられています。

原理

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電波が遮断されると、受信レベルが低下します。これは遮断する大きさや、遮断する材料などにより電波が透過する割合に変化が生じ、結果として受信レベルが減少します。
送信機と受信機を対向させたとき、電波の経路を示す第一フレネルゾーンが主な経路となります。
センサ間のパス(経路)に影響を及ぼす可能性があるのは第二フレネルゾーンまで考慮する必要があります。

電波は多重反射(マルチパス)などによりお互いに干渉を起こし強められたり、弱くなったりします。またこれらをハイトパターンとも言い、固定設置された1対向のリンクセンサは、これらの影響を受けやすいと言われます。
これらリンクセンサの弱点を解決する方法として当社ではリンクのラインを複数の送信機、受信機で構成したマルチリンクを推奨しています。当社のセンサには、周波数の高安定なPLL方式を採用した製品があり、それらを用いることで実現しております。お互いに連動するセンサ(送信機、受信機)は、複数のパス(経路)からなる監視ラインを設け複数のライン切断により侵入警戒の出力を得るため、高信頼性を可能にしています。

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送信機構成図
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受信機構成図

特徴

  • 長距離間(数十メートル)の侵入警戒が可能です。
  • 複数センサを使用することにより、同一ライン上の遮断検知としては、高度な検出性能となります。
  • 挟角アンテナを用いることにより、狭い幅での遮断検知が可能です。