NJM45001 シリーズ
電力線通信用アナログフロントエンドIC
NJM45001 シリーズ
電力線通信用アナログフロントエンドIC
-
概要
NJM45001 は電力線通信用(PLC)用アナログフロントエンド(AFE)IC で、電力線へデータを重畳する為のカプラを負荷としてドライブする送信アンプと、低ノイズの受信アンプを内蔵しています。ルネサスエレクトロニクス株式会社製モデムIC (例:uPD809508K8)に適合しています。送信ドライバアンプは電力線が低インピーダンス時に 3.0A typ.の電流能力を有し高出力電力を実現します。受信アンプは -18dB, -6dB, 0dB 及び +12dB の利得設定が可能です。NJM45001 の動作電源電圧範囲は8V to 22V です。最大電流出力において15V の電源電圧時約11Vpp の出力を得る事ができます。NJM45001 はジャンクション温度の検出機能を有します。検出時は自動的にシャットダウンし、検出出力端子はモデムIC へ情報を伝達し、低パワーモード等の設定を行う事が可能です。NJM45001は表面実装、裏面タブ露出の低熱抵抗パッケージ(HTSSOP24)を採用しています。動作可能なジャンクション温度は-40˚C to +150˚C です。
アプリケーション
- スマートメータ
- ライティングシステム
- HEMS機器
-
仕様
民生 電源電圧範囲 8V ~ 22V 利得 -18dB/-6dB/0dB/+12dB 構造 バイポーラ構造 動作温度範囲 -40℃ ~ +125℃ ジャンクション温度 +150℃ パッケージ HTSSOP24-P1 高性能送信ドライバアンプ 高出力電流: 3A typ. 電力線が低インピーダンス(例:1Ω)においても高出力が得られます
低歪み(THD ≤ -60dB typ.)
すべてのPLC 規格 (Cenerec/ARIB/FCC)において設計の自由度が拡大します。備考 送信ドライバアンプと低ノイズ受信アンプを内蔵
高温検出及び保護、出力電流制限機能付き -
技術資料
-
品質・パッケージ
製品名 対応 パッケージ情報 マーキング情報 信頼性データ NJM45001VP1 HTSSOP24-P1 - NJM-2a-s-r - 製品詳細はデータシートをご参照ください
- パッケージ外形図、テーピング仕様、テーピングリール外形図、許容損失、基板パット推奨寸法 (ランドパターン)、などはデータシートもしくは各パッケージをご参照ください
-
購入・サンプル
-
オンラインで購入
-
ご購入、サンプル依頼、資料請求
販売店のご案内
価格・在庫・納期などのお問い合わせ、資料サンプルのご請求は、お近くの販売店にご連絡ください。
-