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強制PWMとPWMの違いは何ですか? どのように使い分ければいいですか?

DC/DCスイッチングレギュレータ機能

通常PWM制御では、軽負荷時にコイル電流の逆流を防止させるよう動作しますが、強制PWM制御はコイル電流を逆流させることで不連続モードを無くしています。そのため、軽負荷時や入出力電圧差が小さい場合においても、不連続モードに入ることなくPWM動作が可能です。
軽負荷時のリンギングは、アンチリンギングの機能があれば対応できますが、入出力電圧差が小さくバーストしやすい場合は、入出力電圧差等によってパルス幅が固定される強制PWMの方が有利になります。
またアンチリンギング機能がない場合は、強制PWMの対応が軽負荷リンギングの対策になります。軽負荷時の効率は犠牲になりますが、よりノイズに強くしたい場合は、強制PWMの方が有利です。

  • 通常PWM

    通常PWM

  • 通常PWM (アンチリンギング機能)

    通常PWM (アンチリンギング)

  • 強制PWM

    強制PWM

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