ラッチアップとはどんな現象ですか?
ラッチアップとはどんな現象ですか?
共通
IC内には様々な寄生素子が存在しております。ICに過電圧や逆電圧を印可する事により、複数の寄生素子で構成される寄生サイリスタがONし、その回路に貫通電流が流れ続ける現象をラッチアップといいます。
一度ラッチアップすると電源を印可している間は貫通電流が流れ続けるため、多くのケースでは素子が破壊されます。
図はCMOS構造のICに存在する寄生サイリスタの例を示したものです。
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