サプライチェーンマネジメント 社会
サプライチェーンの推進
日清紡マイクロデバイスグループは、行動指針に「コンプライアンスの徹底」、「公正かつ透明な取引」を掲げ、社会的ルール・企業倫理など広い範囲において常に公正で誠実に行動すること、および、健全な取引関係を通じた対等なパートナーとしてサプライヤーさまを尊重することを定めており、サプライチェーン全体でサステナブルな取引を目指しています。
当社グループのサプライチェーン全体でサステナビリティに取り組むため、その基本となる考えを法令遵守、公正取引、情報セキュリティ、環境保全、人権、安全衛生、品質・安全などの側面からまとめた「日清紡マイクロデバイス事業グループサプライチェーンCSR推進ガイドライン」を2022年に制定しました。近年の社会的要請に応じた見直しを行い、2025年にガイドラインを改定しました。さらに、「日清紡マイクロデバイスグループ 調達基本方針」も制定しております。
当社グループの基本方針とガイドラインをサプライヤーさまにご理解いただきながら、サステナブル調達の取り組みを推進しています。
持続可能な資材調達
日清紡マイクロデバイスグループとお取引先が共通の視点で積極的なCSR (Corporate Social Responsibility = 企業の社会的責任) 活動を推進することが必要であり、その指針とすべく「日清紡HD マイクロデバイス事業グループ サプライチェーン CSR推進ガイドライン」を作成しました。
2025年2月17日
日清紡マイクロデバイスグループ調達基本方針
- オープン・ドア・ポリシー
自由競争の原則により、オープンで公平、公正な購買・外注活動に努めます。 - パートナーシップ
健全な取引関係を通じた対等なパートナーとして、取引先と共に発展、成長したいと願っています。
そのために、より緊密なコミュニケーションを通じ、相互理解、信頼関係を深めていくよう努力します。 - 適正価格での調達
QCDの優れたお取引先との共存共栄のもと、原価構成の把握に努め適正価格での調達を進めていきます。
また、取引先とのVE/VA活動等によりコストの低減を進めていきます。 - SCMの推進
コスト・納期・在庫の適正化により、グループのSCMを推進し、当社製品の競争力優位に貢献していきます。 - ITを活用した調達活動の推進
ITを活用した調達活動を推進することにより、省力化・省資源化・情報共有化を進めていきます。 - 法令遵守・機密保持
法令を遵守することはもとより、社会規範を尊重し、良識ある購買・外注活動を推進します。
また、取引を通じて知り得たお取引先の秘密情報は、適正に管理し、 お取引先の承諾なしに外部に対して開示することはありません。 - グリーン調達
環境負荷の少ない購買品を購入することにより、環境負荷の低減を推進します。地球環境を守ること、環境保全に配慮することを常に念頭において、 例えば3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進等、購買・外注活動を進めていきます。 - CSR
当社は、CSRへの取り組みを全社的に推進しています。そのため、購買・外注活動についてもCSR調達を進めていきます。
公正な取引への取り組み
パートナーシップ構築宣言・下請法遵守
「パートナーシップ構築宣言」の仕組みは、関係閣僚(内閣府、経産省、厚労省、農水省、国交省及び内閣官房副長官)と経団連会長、日商会頭、連合会長をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において、2020年5月に創設されました。この「パートナーシップ構築宣言」は、サプライチェーンの取引先との連携・共存共栄の取り組みや、親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行(下請中小企業振興法に基づく「振興基準」)の遵守:「取引条件のしわ寄せ」防止を宣言するものです。
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日清紡マイクロデバイス株式会社は2024年3月に宣言し、お取引先さまとの連携を進めています。
- 日清紡マイクロデバイス株式会社
「パートナーシップ構築宣言」
下請法教育の実施による公正かつ透明な取引の実現への取り組み
日清紡マイクロデバイスグループ(国内の製造拠点)では、購買業務に関わるすべての従業員、特に購買担当者を対象に、下請法の理解と遵守を徹底するため、年1回の定期教育を実施しています。2024年は7月にこの教育を行い、日清紡マイクロデバイス株式会社から822名、AT株式会社から157名、福岡株式会社から12名、合計991名が参加しました。教育内容には、公正取引委員会が提供する下請法の基礎講習動画の視聴と、理解度を確認するためのテストが含まれています。これにより、グループ全体で公正かつ透明な取引の実現を目指しています。

