サステナビリティマネジメント
サステナビリティ推進計画とKPI
- 日清紡グループ
第6期サステナビリティ推進計画
(2025~2027年度)
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日清紡グループはサステナビリティ推進計画において3カ年目標を策定し、達成に向けて国内外グループ全社で取り組みを推進しています。全社員が目標に向けて活動するなかでKPI*1を用いて達成状況を確認し、さらに良い活動に向けて内容を充実させていくことを目指しています。
※1 KPI︓Key Performance Indicator 業績管理指標、業務評価指標
日清紡マイクロデバイスグループの第5期/2024年度 サステナビリティ推進計画 達成状況-
環境(E) マテリアリティ:環境・エネルギー分野の貢献
| NISDグループ | 2024年実績 | ||
| 重点活動項目 | 取組内容 | KPI目標 | |
| 環境経営の推進 | 「持続可能な社会に貢献する製品」の拡販 | 売上に占める割合 60%以上 | 65.6% |
| 温室効果ガスの排出量削減 | 2021年度比 5%以上削減 |
15.8%削減 | |
| 生物多様性保全活動の強化 | 国内外での展開 新たに1事業所以上 |
NISDATの樫原湿原の保全活動 | |
| 売上当たりの水使用量の削減 | 前年度比 1%以上削減 |
27%増加 | |
| ライフサイクルアセスメント※1 (LCA)の推進 | 売上に占める割合 60%以上 | 74.2% | |
| 売上当たりの使用エネルギー削減 | 2021年度比 5%以上削減 |
8%増加 | |
| 売上当たりのPRTR対象物質※2排出量削減 | 2014年度比 30%以上削減 対象は佐賀:重油、川越:フッ化水素,NMP |
83.8%増加 | |
| リサイクル率の改善 |
リサイクル率 90%以上 | 96.4% | |
- ※1ライフサイクルアセスメント︓原材料から生産、使用、廃棄まで製品のライフサイクルをとおした環境負荷量の把握
- ※2PRTR(Pollutant Release and Transfer Register)対象物質:「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」に基づく制度の対象物質で、排出量・移動量の届出を義務付けられている物質
社会(S) マテリアリティ:安心・安全な社会づくり
| NISDグループ | 2024年実績 | ||
| 重点活動項目 | 取組内容 | KPI目標 | |
| 人権の尊重 | 人権啓発活動の推進 | グループ人権研修の実施率 100% | 100% |
| ビジネスと人権に関する取り組みの推進 | [定性目標] 人権方針の策定、人権リスクの高い分野への人権デューデリジェンスの導入・促進 |
ー | |
| 人財獲得・育成 | 事業推進に必要な経営幹部候補の育成 | [定性目標] 経営幹部ポスト(執行役員以上)に占める後継者プログラム受講者率を上げる |
ー |
| 人員年齢構成是正のためのキャリア採用強化 | [定性目標] 人員年齢構成是正のためのキャリア採用強化 |
ー | |
| エンゲージメント | グローバルサーベイの実施 | [定性目標] グローバルサーベイの継続実施 |
ー |
| ダイバーシティの推進 | グループ全体でのD&I浸透への取り組み | [定性目標] トップメッセージの発信および多様な人財の活躍に資する施策の実施 |
ー |
| 多様な人財の確保 | 採用数における女性採用比率 a)キャリア:管理系 50% b)新卒:事務系総合職 50% c)新卒:技術系総合職 20% |
a)100% b)33% c)27% |
|
| 多様な人財の活躍促進 | キャリア入社管理職比率 11% (2024年度末時点の目標値) |
4% | |
| 女性管理職比率 6% (2024年度末時点の目標値) |
6.9% | ||
| 心理的安全性に関する研修実施率 100% | 100% | ||
| ④従業員が働きやすい職場環境の整備 | 年次有給休暇取得率 70%以上 | 71.6% | |
| 男性社員の育児休業取得率 対象男性社員の30%以上 |
56.8% | ||
| 労働安全衛生活動の推進 | 労働災害の防止 | 重大災害発生件数 0件 | 0件 |
| 社員の健康づくり | 健康経営の推進 | 定期健康診断後の精密検査受診率 85%以上 | 87.1% |
| ハイリスク者への保健指導実施率 100% | 94.4% | ||
| 品質・顧客満足度向上 | 顧客満足度向上施策の継続推進 | PL法違反件数 0件 | 違反件数 0件 |
ガバナンス(G) マテリアリティ:グローバル・コンプライアンス
| NISDグループ | 2024年実績 | ||
| 重点活動項目 | 取組内容 | KPI目標 | |
| グループ企業理念の実践 | グループ企業理念に基づく経営者メッセージの発信 | グループ企業理念・VALUE・行動指針の実践推進(従業員サーベイでの肯定率 80%以上) | 100% |
| コンプライアンスの徹底 | コンプライアンス意識の向上 | 管理職層のコンプライアンス教育 受講率100% |
100% |
| 企業倫理通報制度の運用 | 企業倫理通報への対応率 100% | 100% | |
| サステナブル調達の推進 | 調達先と連携したCSR 調達の改善実施 |
主要調達先(取引金額80%以上)へのサステナブル調達アンケート結果に伴う改善状況の評価 100% |
100% |
| グローバル対応の実施 | [定性目標] 海外取引先、重要海外拠点におけるサプライチェーンへの展開方法検討と実施 |
ー | |
| 社内啓発活動の拡充 | 購買担当者研修(年度別テーマ)の実施率 100% | 100% | |
サステナビリティ推進体制
- サステナビリティ推進体制

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⽇清紡グループは、コーポレート・ガバナンス体制に基づき、グループ⼀体となったサステナビリティ推進活動を進めるために、日清紡ホールディングス株式会社の執⾏役員を責任者とし、事業グループごとのサステナビリティ推進責任者などを構成メンバーとするグループサステナビリティ推進会議を設置しています。⽅針や重点活動項⽬、KPIを策定するほか、定期的に実施状況や課題を共有しています。具体的な活動は個別の専⾨部会などが中⼼となり活動を展開しています。
人権デューデリジェンス
- 日清紡グループの
人権デューデリジェンス
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日清紡グループは、人権尊重を経営の基本姿勢とし、2023年8月に「人権方針」を策定しました。この方針は、事業活動における人権への取組みの最上位に位置づけられています。従業員だけでなく、取引先や地域社会など関係するすべての人の人権を尊重し、人権デューデリジェンスを通じて持続可能な社会の実現に貢献します。
日清紡マイクロデバイスグループの取り組み
日清紡グループ全体の理解・促進活動に加え、日清紡マイクロデバイスグループとしての独自の研修・施策を通じて、更に理解・促進を図る活動をしました。
- 理解促進活動として、日清紡グループ全体研修の実施に加え、日清紡マイクロデバイスグループ独自の取組として、社員が「人権デューデリジェンス」の理解を深めることを目指してラーニングマネジメントシステムを活用した研修を実施。
- 周知活動として、人権標語結果発表・表彰に関する動画を作成してイントラネットでの公開、人権方針の再周知を実施。
外部評価
日清紡マイクロデバイスグループでは、サステナビリティの取り組みに努め、国内外のESG評価機関から評価・認定をいただいています。
EcoVadis社のサステナビリティ評価において「シルバー」に格付け
日清紡マイクロデバイスグループは、国際的な評価機関であるEcoVadis社(本社︓フランス) が実施するサステナビリティ評価において、「シルバー」評価を獲得しました。このシルバー評価は、世界185カ国・250業種・15万社以上の企業の中で、上位15%に位置する企業に与えられるものです。
当グループは、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な調達」の4つの重点分野に引き続き注力し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
健康経営優良法人2025に認定
日清紡マイクロデバイス株式会社は、経済産業省が制度設計し、日本健康会議が選定する「健康経営優良法人認定制度」において、大規模法人部門の、「健康経営優良法人2025」に認定されました。
女性活躍推進企業として「えるぼし」認定
日清紡マイクロデバイス株式会社は、女性の活躍推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づき、厚生労働大臣が定める基準において最も高い水準の取り組みを行う企業として、3段階目の「えるぼし認定」を取得しています。

