~ 受信感度改善及び向上に貢献 ~
5G(Sub6)基地局向け低歪み、高利得LNA「NT1189」生産開始
日清紡マイクロデバイス株式会社(代表取締役社長:田路 悟)は、5G(Sub6)基地局に向けてLNA(ローノイズアンプ)、NT1189の生産を2022年11月より開始します。
NT1189は、5G(Sub6)基地局向けLNAです。低歪みと高利得特性の両立、及び低NF(雑音指数)特性で受信感度の改善及び向上に貢献します。外部回路の変更により、3.3GHz~5.0GHzの広帯域対応が可能です。また、小型薄型パッケージの採用により、搭載員数の多い基地局において、実装面積の削減にも貢献します。
情報化社会を支えるDX(デジタルトランスフォーメーション)の普及には、5G通信網を利用した高速大容量ネットワークの構築が欠かせない状況となっております。
日清紡マイクロデバイスは、この情報化社会を支える5G通信網の安定性を高める為、5G基地局向けに高性能LNA製品をリリース致します。
アプリケーション及び使用例
1. アプリケーション
5G基地局(マクロセル、スモールセル)、CPE(Customer Premises Equipment)、ローカル5G、DAS(Distributed Antenna System)
2. アプリケーション例
特⾧
1. 低歪み、高利得の両立及び低NFの実現
低歪み特性(OIP3 = +37dBm Typ.)により、受信時に強入力妨害波の軽減を実現します。 5G(Sub6)のn77/78、n79バンドにおいて、21dB~26dBの高利得特性、及び帯域内の0.48dB~0.63dBの低NFを達成することにより、スモールセルなど基地局の受信感度の改善及び向上に貢献します。
2. 小型薄型パッケージに搭載
搭載員数の多い基地局に最適な、小型薄型の1.6 x 1.6 x 0.397mmリードレスパッケージに搭載。実装面積の削減に貢献します。
主な仕様
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