MPPC機能とは何ですか？

DC/DCスイッチングレギュレータ機能

Maximum Power Point Control の略で、最大電力点制御機能です。光発電素子の出力電力が最大になる電圧でコンバータを動作させることによって、DC/DCコンバータが効率よく電力を採取することを可能とします。
この MPPC 機能は、エナジーハーベスト用降圧DC/DCコンバータ R18xx シリーズに搭載されています。

R1800 シリーズは、最大電力点制御電圧を2.0 V～5.3 Vの範囲で 0.1 V単位にて設定できるため、様々な光発電素子に対応することができます。
一方、R1801 シリーズの最大電力点制御電圧は、2.7 V～5.3 Vの範囲から 0.1 V単位で設定後、外部端子により±300 mVまで調整することができます。そのため、環境発電システムの評価や、ハーベスタの特性に合わせてシステムを最適化したい場合などに適しています。