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ラインレギュレーションとは何ですか?
ラインレギュレーションのスペックから出力電圧の変化量を計算する方法を教えてください。

LDOリニアレギュレータ使い方

ラインレギュレーションとは、入力電圧が変化した時に出力電圧がどの程度変化するかを表す特性です。また、ラインレギュレーションは入力安定度とも言われており、同じ特性を意味しています。

以下に、ラインレギュレーションの規格例を示します。

記号 項目 条件 Min. Typ. Max. 単位
ΔVOUT / ΔVIN ラインレギュレーション Set VOUT+0.5V ≤ VIN ≤ 5.25V, VIN ≥ 1.4V   ±0.02 ±0.10 %/V

これは、条件の欄に記載されている範囲内の入力電圧が "1V" 変化した場合、出力電圧が Typ. 0.02% / Max. 0.10%変動するということを表しています。

出力電圧1.8 VのLDOにおいて、上記入力安定度の特性を使って入力電圧が4.2 Vから3 Vに低下した場合に出力電圧はどの程度変化するか?を算出します。

入力電圧の変化量 (ΔVIN)

  • 4.2 V - 3 V = 1.2 V

出力電圧の変化量 (ΔVOUT)

入力安定度特性より、ΔVOUTは以下の値になります。

Typ. 0.02%/V × 1.2 V = 0.024% 1.8 V × 0.024% = 0.432 mV
Max. 0.10%/V × 1.2 V = 0.12% 1.8 V × 0.12% = 2.16 mV

すなわち、入力電圧が4.2 Vから3 Vに低下した場合に、出力電圧は1.8 Vに対してTyp. 0.432 mV / Max. 2.16 mV変化します。ラインレギュレーションは出力電圧に対して、正側/負側両方に変化する可能性があります。今回の計算は正側のみで行いましたが負側も同様の方法で計算することが出来ます。

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