BST端子とは
BST端子とは
DC/DCスイッチングレギュレータ機能
BST端子は、Bootstrap方式の回路を保有しているDC/DC特有の端子です。
BootStrap方式とは、DC/DCのSwitchingを利用したChargePump (昇圧回路) を構成することで、Highside N-ch Driverの駆動電圧を生成する方式です。※
※Pchと比較してNchは駆動能力が高いため、DriverSizeを小さくできる。(CostDown可能)
BST端子とLx端子の間に容量 (CBST) をつけることにより、BST-Lx端子間が typ 5Vとなるよう制御されます。
Switching端子電圧 (Lx) が “L電圧” 時にCBSTへ充電され、それにより、BST端子の電位がLx端子より5V大きくなることで、Nch DriverでもDriveすることができます。なお、CBSTは基本的に推奨値以上の容量であれば問題ありません。
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