RFデバイス製品で実装基板(PCBレイアウト)についての注意点はありますか?
RFデバイス製品で実装基板(PCBレイアウト)についての注意点はありますか?
- ※ 本FAQでは主にGaAs基板を用いたGaAs製品およびSOI技術を用いたRF CMOS製品について説明します。
RFデバイス基板
高周波を扱う製品においては、ICや外部部品の間隔、RFライン(高周波信号ライン)の配線間隔によって特性が変化するケースがあります(1)。
電源ラインとRFラインの間隔が近くなった場合も特性が変化する事がある上に、高出力のRFスイッチやパワーアンプ製品では誤動作を起こす可能性があります(2)。
また、VIAホールの径が小さくなったり、VIAホールがICから遠くなるとグラウンド状態が悪化し、特性が変化する事もあります(3)。
そのため、データシート記載の弊社基板(RFライン、電源ライン、外部部品間隔、VIAホール位置やサイズなど)と出来る限り同じになるようパターンの設計をお願いします。
なおRFラインは特性インピーダンス50Ωになるようパターンの設計をお願いします(4)。
-
実装基板(PCBレイアウト)の注意点
関連製品
お困りごとが解決しない場合
-
他のFAQを探す
-
お問い合わせフォームから質問する