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オペアンプの発振しやすい回路例は、ありますか?

オペアンプ

代表的な事例をご紹介します。

  • 入力端子間に容量を接続した事例(Fig1参照)
    Fig1
    Fig1 入力に接続されたCと帰還抵抗で発振する事があります。
  • 入力対GND端子間に容量を接続した事例(Fig2参照)
    Fig2
    Fig2 入力に接続されたCと帰還抵抗で発振する事があります。
  • 出力に大きな容量負荷を接続した事例(Fig3参照)
    Fig3
    Fig3 出力に接続されたキャパシタCが大きいと発振する事があります。
  • オペアンプの出力にトランジスタを接続した事例(Fig4参照)
    Fig4
    Fig4 この回路のプッシュプル回路を構成すると、RBと外付けトランジスタのEB間容量の影響で稀に発振させる設計になっている事があります。
  • 出力負荷にFFC(Flat Flexible Cable)を接続した事例(Fig5参照)
    Fig5
    Fig5 FFCの寄生インピーダンスLおよびCで発振してしまう事があります。
  • 帰還抵抗を1MΩ以上で設計した事例(Fig6参照)
    Fig6
    Fig6 オペアンプの入力端子に接続された寄生容量Cと帰還抵抗(1M程度以上)で発振する事があります。

必ず、オペアンプによる回路を構成した場合は周波数特性を確認するようにお願いします。

お困りごとが解決しない場合