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両電源オペアンプを単電源で使用することはできますか?

オペアンプ

条件つきで可能です。
単電源オペアンプは単電源時に0V付近の入出力信号を扱えることが特徴で、両電源オペアンプは両電源時に0Vを中心とした入出力信号を扱うよう設計されています。電源の供給方法に差はありません。言い換えれば両電源オペアンプを単電源で使用した場合、V+/2を中心とした入出力電圧範囲になり、グランド付近の信号の入出力はできないということになります。

  • 注1:コンパレータでNJM311, NJM319などグランド端子を持つものは「単電源で使用可」であっても、同様には扱うことが出来ません。グランド端子の接続点をアプリケーションの仕様に合わせて変更してください。また、NJM360は単電源動作ができません。
  • 注2:スイッチ付きオペアンプはコントロール端子の使用方法を検討する必要があります。各製品のデータシートを参照してください。
  • 注3:OTA(Operational Transconductance Amp)でNJM13600, NJM13700は制御電流の流入方向に注意します。AMP BIAS INPUT端子からV-端子に向かって流入します。

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