• X(Twitter)
  • YouTube
  • Linkedin
  • ニュースレター登録

OVPスイッチとはどのような機能を持つICですか? どのようなところで使われていますか?

スイッチIC機能使い方

OVP (Over Voltage Protection) スイッチとは、過電圧保護のために機器の入力側につけて、不適切なACアダプターなどが接続されて過電圧を検知すると、スイッチをONしないで後段の回路の故障を防ぎます。
過電圧の値は、内部であらかじめ設定されているものと、調整できるタイプがあります。OVP検知専用の入力端子に一定以上の電圧が印加されると、スイッチをONせずに後段の回路の故障を防ぐことができます。

OVPスイッチは、主にACアダプタが接続されるモバイル機器に使われます。不適切なACアダプタが接続されると、過電圧がかかって機器が破壊してしまう可能性があるため、必要とされています。

お困りごとが解決しない場合