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ウインドウボルテージディテクタとは何ですか? どのようなところで使われていますか?

ボルテージディテクタ機能

一般的なボルテージディテクタは、監視している電圧が下がってきたとき、あるいは上がってきたときの一方向で検出信号を発生します。
ウィンドウボルテージディテクタは、ある範囲を超えたとき(ある範囲より上でも下でも)検出信号を発生します。監視している電源が正常範囲内にあるかどうかを検出することができます。

用途としては、車載ECU, ADASなどのASIL-B/C/D システム, EVの インバータや充電制御などのコントロールユニットがあります。

  • タイミングチャート

    • 出力電圧が
      • オーバーシュートした場合
      • アンダーシュートした場合
      いずれもリセット信号を出します。
    • UV / OV個別にリセット出力を持っています。 (UV / OV出力を1つの出力にマージしている製品もあります。)
    • どういう異常か識別 (故障診断) のためUV / OVを分けたいというニーズもあります。

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