10桁3行マーク表示機能ドットマトリックス
低電圧動作LCDコントローラドライバ
データシート
特長
- 10桁3行ドットマトリックス液晶表示コントローラドライバ
- マーク表示機能付き(最大100マーク COMMK1/COMMK2)
- 4ビット及び8ビットバスインターフェイス
- 表示データRAM (30×8ビット:最大10桁3行の表示)
- キャラクタジェネレータROM (
9,600ビット:文字フォント5×7ドット240種)
- キャラクタジェネレータRAM (32×5ビット:文字フォント5×7ドット4種)
- 液晶表示駆動回路内蔵 (コモン信号:26本/セグメント信号:50本)
- 豊富なインストラクションセット (
表示クリア,カーソルホーム,表示オン/オフ,カーソルオン/オフ,表示文字ブリンク,カーソルシフト,表示シフト)
- パワーオンリセット回路内蔵
- ハードウエアリセット可能
- 昇圧回路内蔵(ボルテージトリプラ)
- 液晶駆動電圧発生用ブリーダ抵抗内蔵(ボルテージフォロワオペアンプ搭載によるラダー抵抗)
- CR発振回路内蔵
- 超低消費電流 (150μA TYP.)
- 低動作電圧 (2.4V~3.6V駆動,液晶駆動電圧は除く)
- 外形 (チップ)
- C-MOS構造
概要
NJU6424は、10桁3行のドットマトリックスLCDを1チップで駆動するLCDコントローラドライバで、ボルテージトリプラ、ブリーダ抵抗、CR発振回路、インストラクション制御部、キャラクタジェネレータROM/RAM及び高耐圧コモン/セグメントドライバで等で構成されます。ボルテージトリプラ及びブリーダ抵抗は3V単一電源から約8Vの液晶駆動電圧及びバイアス電圧を内部生成しますので外部電源回路を簡略化することができるばかりでなく3V動作にもかかわらず高コントラストの表示が可能です。CR発振回路の抵抗及びコンデンサは全て内蔵され、外付部品なしで発振が可能です。CPUとのインターフェースは、1MHzの高速クロックで行うことができ4ビットまたは8ビットCPUと直接接続することができます。キャラクタジェネレータROMは、9,600ビットの容量を持ち5×7ドットで240種のフォントを記憶することができます。高耐圧コモン及びセグメントドライバは、各々26ドライバ(文字表示用24ドライバ、マーク表示用2ドライバ)及び50ドライバで構成され、NJU6424のみで、最大10桁3行の表示が可能です。NJU6424は更にCOMMK1、COMMK2端子を使用したマーク(固定キャラクタ)表示機能を有し、最大100種類のマーク表示をすることが可能になります。