title

Work 先輩社員紹介

マイクロ波製品開発

「想定外」は織り込み済み。
正しい知識と分析の先に
必ず道は開かれる。

2017年新卒入社

Y. N

学生時代の専攻:情報工学系

Profile

プロフィール

2017年新卒入社。大学ではシステム工学を専攻し、主にマイクロ波センサを扱う。その知識を活かせる会社を探していたところ当社に出会った。2021年に初めて完全新規の製品開発を任され、現在も奮闘中。

Episode1

学んだからには活かしたい

私は大学ではマイクロ波センサについて研究していて、学んだことを将来の仕事にも活かしたいと考えていました。そうして就職活動のなかで当社のことを知ったんです。マイクロ波の関連技術に強く、そうしたセンサを扱っている部署もある。まさにうってつけでした。

実際、大学時代に身につけたことは大いに役立っています。知識もですが、研究発表などのノウハウもそう。製品開発はさまざまな部署と関わりながら進めるので、専門分野がまったく異なる人に製品のことを説明する場面が少なくありません。そうしたときに、いかにわかりやすく正確に伝えられるかが重要になるんです。

Episode2

うまくいかない、だからこそやりがいがある

私が所属する開発部は、開発品の量産設計、試作品の評価、工程の検討など、量産に関するほぼ全ての工程に関わる部署です。なかでも私は新規のマイクロ波センサ製品の開発を担当しています。新しいことに挑戦する機会も多いので、つど上司や同僚、他部署の人たちの協力を得ながら業務にあたっています。

すべての開発が支障なく進めばいいのですが、なかなかそうもいきません。試作品に想定外の動きをされるたび、モノづくりの難しさを痛感しています。とはいえ解決に近道はないので、地道に解析を進め、原因を探る日々。困難だからこそ、うまくいったときの喜びもひとしおです。

Episode3

エンジニアの責任を肝に銘じて

入社から3年目、初めて製品開発の主担当を任されたときのことはよく覚えています。急に製品への意見が通りやすくなり、かえって不安を覚えました。思えばあのとき、「エンジニアとして担当製品への責任を負う」という感覚を改めて実感したのだと思います。

今の自分は当時に比べれば成長しましたが、技術の進歩に伴い、製品開発に必要とされる知識もどんどん増えています。今後は必要な知識・スキルの習得にますます注力していきたいです。特に基本となる高周波や電子回路、信号処理等への理解を深め、製品の土台をしっかりとつくり込めるようになることが目下の目標です。

私の向かう、先。

製品の土台をしっかりと
つくれるエンジニアになりたい。

とある1日の過ごし方

08:30
始業。進行中のタスクを整理し一日の予定を立てる。
10:00
購買部門とともに調達先との打ち合わせ。
11:00
シミュレータを使用しての解析作業。得られたデータは製品の設計や試作品の評価に用いる。
14:00
他部署との打ち合わせ。
15:00
試作品の測定・評価。性能の確認を行う大事な工程なので、いつも以上に慎重に。
19:00
終業、帰宅。

Another Side

趣味はスポーツ観戦。最近は新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレビ観戦が主となっている。
もともとは野球やテニスなどの球技を主に観ていたのだが、徐々に格闘技や将棋などへの興味もわいてきたとの本人談。