R3150のCD端子, CR端子への外付けコンデンサの容量値に上限値や下限値はありません。
ただし、ICの動作において以下のような注意点がございますので問題ないかを判断していただければと思います。
- コンデンサの容量値を大きくした場合 :
電源電圧の変動による遅延時間の誤差が大きくなりやすいです。
- コンデンサの容量値を小さくした場合 :
IC内部と基板の寄生容量の遅延時間の誤差への影響が大きくなります。
また、IC内部回路の遅延時間と基板の寄生容量があるため、遅延時間はある程度以上は短くなりません。